名古屋民は非常に見栄っ張りな性質があると良く言われます。それは名古屋城を観れば一目瞭然であり、金色に輝くちゃちほこがまるで人々の性質を表していると言っても過言ではないでしょう。絢爛豪華、ゴージャスでファビラスといった言葉が好きな女性も多く、自分のいかに華やかに演出するかが日々の課題となって居る女性も少なくありません。自分をゴージャスに見せるにはお化粧品や美容院代にお金をかけるほか、惜しみなくブランド品にもお金をつぎ込むのです。
東京や大阪の富裕層よりもバーキンやケリーの所有率が多いと言われるほどであり、こうした名古屋の栄にはたくさんのブランド買取店も進出しています。名古屋のブランド買取店では、連日名古屋マダムがエルメスやシャネル、ヴィトンを売却に訪れています。最近は富裕層やセレブであってもブランド買取を活用することに抵抗がなく、現金化したお金を新たなエルメスの購入資金に充当したり、買取業者の転売ショップで希少性の高いレアなエルメスを購入する資金に充てる事もあります。しかしながらどのようなエルメスでもシャネルやヴィトンでも高価買取になる物でもありません。
まず一番はコンディションをシビアに査定されるのです。バッグの四隅の過度の擦れが無いか、シミやカビ汚れ、タバコや香水のにおいまでシビアに査定されます。そしてエルメスは内縫いか外縫い下でも買取価格が微妙に変化します。染色が難しいとされるエルメスの黒子やオーストリッチで、ピンクカラーなどは特に高額査定が期待できるのです。